ほん怖

タイマー撮影

タイマーを使って自分のポラロイドを撮っていた人。 気に入らないので何枚か撮っていると、画面の端に人影のようなものが。 お、なんだ、と振り返っても誰もいない。部屋には自分だけ。
じわ怖

天井裏から見たもの

私が小学4年生か5年生の頃ですから、もう40年以上前の出来事になります。 夏休みに祖父母の家に遊びに行きました。 古い大きな家でした。 ある日、昼寝から目覚めてみると、家中が静まりかえっていました。 歩き回っても誰もいません。
洒落怖

ギュルン

小学生の頃、夜ふと目覚め、隣(1メートル位先)に寝ている母親の頭部のあたりにぼんやりと視線を向けた。 真っ暗闇の中に慣れない視界のせいであろう、次の瞬間、母の頭部が向こう側を向いているのかそれともこっちを向いているのか、わからない事に気づいた。
洒落怖

木造アパート

友人Mが大学生だったころのお話です。  名古屋の大学に合格したMは、一人住まいをしようと市内で下宿を探していました。ところが、条件がよい物件はことごとく契約済みで、大学よりかなり離れたところにようやく一件見つけることができました。
鳥取県の怖い話

車に乗った白い霊

私が学生の時に、実際に経験した話です。  その当時つき合っていたある女友達は、ちょっと不思議な人でした。弟さんが亡くなっているんですが、彼女の家に遊びに行くと、どこからかマンドリンの音が聞こてくるのです。
じわ怖

子供が投稿した怖い話

前に古本屋で読んだ本に書いてた話。 何か読者投稿の葉書をまとめて紹介してる本。 多分小学生向きで送ってるのも読むのも小学生って感じで内容はすげー稚拙な物ばかりなのね。
じわ怖

高校生の肝試し

この話は実際に新聞に載ったという前ふりで聞いた話ですが、私は実際にその新聞を見ていないし何年前かも分からないので、話を怖くさせるスパイスだと思って聞いてください。 ある高校生の男女各4人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。 夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。
じわ怖

子供の頃に住んでた家

子供の頃に住んでいた家は、現在住んでいるところから、自転車でわずか五分程度。近所に幼馴染みも一杯いたし、自分とはもう関係ない家だという認識があまり働いてなかった。 うちが引っ越した家はしばらくは空き家になっていたけど、暫くしたら若い夫婦が入居して、お門違いにも、自分の家を取られた心境になってました。それから暫くして、その若い夫婦も転居してしまい、私の元家は、またしても空き家に。この時、うっかり出来心を起こしてしまいました
じわ怖

お稲荷さん

10年程前父の田舎へ行きました。N県の山中です。 従兄弟達と夜はお約束で怖い話になりました。 そろそろネタも尽きてきた従兄弟のお兄ちゃんに私がもっともっととせがむと、「実はお隣の奥さんの話なんだけど・・・」と話そうとしました。