京都の怖い話全話

コンビニのコピー

この記事は約1分で読めます。

コンビニコピーの話。

先客が終わり、
自分のをコピーしようとフタを開けたら忘れ物が。

忘れた先客はまだレジにいたので、
忘れ物が見えるよう頭の上にかかげて、

「そこのレジから3番目の方ー、忘れ物ですよー」

と叫んだ。

レジにいた全員がギョッとした顔で、
私の頭の上を見つめていた。

すっごい嫌な予感とともに自分が持っていた紙を確認したら、
全面的にモザイクが必要そうな猟奇的エロ漫画の原稿が手の中にあった。

持ち主は照れ笑いしながら原稿を受け取ってくれた。

数日後、ご飯食べながらニュースみてたら、
忘れ物の人が警官を刺して捕まっていた。

コメント