ほん怖

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おばけ屋敷でのアイアンクロー

僕が小学3~4年の頃の実話なんですけど、 その頃横浜に住んでいて、 友達5~6人と、その母親達で遊園地に行きました。 で、子供達だけで『おばけ屋敷(正式名称は不明)』 に入りました。
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お赤飯の怨念

これは、私が小さかった頃の話です。 近所に、ある若夫婦と、老夫婦がいました。 ところが、その若夫婦は何かにつけて老夫婦に冷たくあたりました。 特に、おばあちゃんに対してはとても冷たかったのです。
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遺体処理で起きた不思議な現象

日航機事故で思い出したが、遺体処理の作業をした人の体験。 初めて遺体処理をした日。 ホテルの部屋に戻ると、いつもはバタンと閉まるはずのドアが半開きのまま閉まらない。
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帰省

去年の夏に約十年ぶりに実家へ帰省したときのことを書きます。 長くなると思いますので、少し読んでみて興味のわかない方は、どうぞ飛ばしてください。 私は現在二十八歳で、二十歳までに霊体験をしなければ、 その先そういったことを経験することはないなんて言われていますが、
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仏壇の中のカタカタ

私が小学校3年生の時の実体験を一つ... 当時私は両親が離婚した関係で、兵庫県の祖母の家に、祖母と叔父(祖母の次男)と三人で住んでいました。 祖父は、私が幼稚園の頃に癌で亡くなっており、祖父と離れる事を嫌がった祖母は、お骨を仏壇に安置したまま毎日お線香を上げていたんです。
京都の怖い話

京都行き新快速での不思議な出来事

京都までJR湖西線新快速に乗ったその日は、うまく座席が空いていて出発してまもなくうとうとしだした。 ずっと目をつぶっていたがアナウンスからして大津駅にさしかかった頃、両膝に何かがのしかかった。 大きさとそのちからからして丁度こどもが手で体重をかけたのと同じなので電車が混んで来て子供が自分の股の間にはいったようになったのかとじゃけんに膝を動かさずにしばらくそのままにしていた。
岐阜県の怖い話

岐阜あたりのトンネル

小さい頃、石川県の田舎へ夜行列車で帰省していた時の話。 どこのトンネルかは覚えて無いけれど(岐阜のあたりだったかな?)、 必ずそこを通過する前に、理由も言わず窓の日よけを下げてくれとアナウンスが入る区間があって、車内の誰もが疑いもせず閉めるんだよ。
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万引きおばさん

大学生の頃、警備員のバイトをしていたんだが、ある冬にスーパーの夜間の巡回警備を任された。 巡回警備なんてやったことはなかったが、店に行って店長に話を聞くと、そのスーパーは24時間営業のため、夜になると近所のホームレス達が暖を取りに来るらしい。 店のイメージが悪くならないように、そのホームレス達を追い出してほしいということだった。
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小さな捨て犬

俺は大学には実家から徒歩で通っているんだが、あるひどい雨の日、油断した好きに傘を盗まれた。 困っていたら同じ学部生の女の子が声をかけてくれた。 名前がとある花と同じだったから、仮に百合子としとく。 百合子は常時折り畳み傘を持っているので、それを貸してくれるという。