短編

じわ怖

双子だったのか?

友だちに聞いた話。 知り合いのお母さんが亡くなり、お通夜に行った時のこと。 お焼香している人に会釈する家族の中に、そのお母さんそっくりのおばさんがいて「あぁ双子だったのか」と思ったらしい。
じわ怖

空き巣にあったら

父親が警察官の友達から聞いた都市伝説に似てる話というよりか教訓。 特に一軒家などで外出中に空き巣に入られた場合、あわててすぐに家の中から110番しないこと。 もしする場合はひとりではなくほかに誰かいるか、外から警察に電話すること。
洒落怖

人の気配

帰ってきてすぐに鍵をおろした。 ふと人の気配を感じて後ろを向くと誰もいない。 でも、何か変だ。と思ってよく見ると、ドアノブが音もなく回った。
洒落怖

じいちゃんの危篤

俺の兄貴が経験した話。 俺が中学2年の頃、おじいちゃんが危篤という電話が来て、家族全員で病院へ行きました。 でもお医者さんが「峠は越えた」というので家族全員胸をなでおろして家に帰りました。
ほん怖

おかしな家族

私が子どもの頃に少し住んでいた町内に頭のおかしいお母さんと、子ども(長男高校生、次男小学校4年)が住んでいました。 隣だったのですが、昼夜と家庭内暴力(長男の)叫び声が聞こえ、お父さんはたまに(お金を持って?)帰ってくるようでした。
じわ怖

犯人は

ある女性が気味の悪い無言電話に悩まされていました。 「もしもし?」 「………」 「もしもし?」 「………」 いつもはここで恐くなって電話を切ってしまうところでしたが、我慢できなくなって、彼女は叫びました。
じわ怖

穴の中

ある家族が登山を楽しんでいました。 その家族の中にひとりの少年がいたんですが、彼は好奇心旺盛で家族とは離れて勝手に山道を進んでいきました。 しかし彼はうっかり山道で迷ってしまい、とうとう暗くなってきて、本気で焦っていると悪いことは重なるもので、穴に落ちてしまいました。
北海道の怖い話

上半身裸のオトコ

北海道を友人と二人でドライブしていた。 なんとなくこんな奥まで来る奴いないだろうな、というような湿原の奥まで行って一服してると、遠くから人間の声がする。
じわ怖

わかってるよ

とある会社員が車で走ってたら前を走るタンクローリーの上に子供が掴まっている!! びっくりして信号で慌てて横に付けて『子供が上にいますよ!!』と運転手に言ったら 『ぅっせーなぁ!!わかってるよっ!!』と言われて、そのまま走っていっちゃった。 上の子供は消えていた・・・・