じわ怖全話

交換日記の女

この記事は約2分で読めます。

しばらく前に金縛りを始めて体験したんだけど、その時に見た夢の話です。

この夢は2回見て、1回目はなにもなくて、2回目に金縛りに会いました。

1回目の夢の話。(目がさめるとか、あるけど全部夢の中の話です)
僕は実家にいて、部屋のクローゼットの中にレポート用紙のノートと、その上に小さい正方形の
赤い紙が上に乗ってるものがありました。そこに僕は夢の中で、毎晩眠る前に欠かさず日記を書いてました。
ある日目がさめてそのノートを見てみると、僕が書いた後に誰かが日記を書いてました。読んでみると女の人らしくその日から僕と女の人の交換日記見たいのが始まりました。


赤いワンピースを着るのが好きとか、いろいろ書いてるんだけどその中に黒い大きな鎌を持ってるっていうのとかもありました。


それでずっと続けていたんだけど、ある日目覚めてノートを見たらその女の人が書いてる日記があるんですが、最後の一行に「あなたの右腕をくれない?」とかいてありました。ものすごく嫌な気分がしてその時点で夢から起きました。その時はなにもなかったです。

後日、夢のことはもう忘れていました。

2回目の夢の話。
僕は何人かで友達の家に遊びに行きました。
1階でみんな遊んでいて、僕はすごく疲れていて「ちょっと疲れてるから先に寝るわ」っていって
2階のあがり、その友達の部屋に入りました。


何か読みながら寝ようって思って、雑誌の方を探していると、タンスの上にレポートのノートと
赤い小さな正方形の紙がありました。「やばい」と思いながらもそれをめくるとそこにはやっぱり僕と
その赤いワンピースの女との日記が書いていて、最後のページには同じく「あなたの右腕をくれない?」と書いてありました。

これはやばいって思ったんだけどすごく疲れていて、寝なきゃ死ぬと、ベッドに転がり込んで眠ろうとした時に、すごい寒気がして、一瞬でその夢から覚めました。そしたらなにか起きる直前に悪寒がしてばっと目をさましたのに、目が半分までしか開かない、体が動かない、声が出ない状態でした。


どうしようもなくてとにかく声を出そうとずっと張り上げて

「、、、、、、、、、、、、、ぁぁぁあああ!」
つったら体が動きました。以上です。
でも本当にあの日記を見た時の恐怖はなかったです。

コメント