私が中学の頃に体験した、マジで怖かった体験。
久々に思い出したので書いてみます。
中学の頃、夏に小中学生向けの喘息持ちの子だけが参加する、通称「喘息キャンプ」ってのに参加してたんだけど、そのキャンプ場ってのが大分の九重山にあって結構曰く付きだったりするところだった。
キャンプ自体は1週間で、そのうち2日はテントで寝る事になっていた。
そのテント設営地も、8番テントの横の木は首吊りがあったとか、×番テントの近所で変死体が出た、とか言う話があったり。
そう言う話を聞いてて、「恐いねー…」なんて言いつつ、夜になって自炊場の水場に班の子と二人で歯磨きしに行った。
周りは林で電気も無く、遠くについてるランタンの薄暗い光の中、歯を磨き終え、蛇口を閉め、「テントに戻ろっか」と二人してその場を離れようとしたその瞬間、閉めたはずの蛇口から、「ジャーーッ!!!!」っと物凄い勢いで水が出始めた。
その物凄い勢いで出てる水を見て、滅茶苦茶ビックリした私達は「うわぁぁん!!!!!」と泣きながらダッシュ。
テント地の近所に有る、プレハブの管理部屋に掛け込み、管理当番だったお兄さんに泣きつきました。
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