私は霊感はまああるほうですが、実態をみることはできません。
ただ、ここはいやなポイントであるなどということはだけは、わかります。
九段の靖国通りに面した、郵便局の前のあるビルに入ったときです。
そのビルの10階で仕事をするようになったのですが、それまで平気でマシンルームで徹夜をしていた私が、
この部屋は恐いと思い、特にこの辺がおかしいと感じ決してその場所では作業をしませんでした。
ある時、夜の11時位なのですが一人で端末に向かっていますと、隣の部屋かなにかで、
大声で話す男の声がして、まだ人がいるのかと思い、様子を見に行ったのですが誰もいません。
しばらくしてまた、声がするのですが今度は男の人と何人かの子供の声なのです。
なにか談笑しているらしいのですが、おかしいと思ったのは、会社に子供がいることと、
日本語であることはわかるのだけれど何を話しているのか分からない点でした。
何年かしてそのビルから会社が引っ越すときに、隠されていた謎はとけました。
以前は、屋敷が建っていたのですが、そこの主人もいろいろな声や現象が起こるため、
それを壊して今のビルにしたそうなのです。できるだけ地面と道路から離れたかったそうです。
その場所は、戦争中、皇居が近いので爆撃は免れていたのですが、一度B29が爆弾を捨てたことがあったそうです。
爆撃がないため疎開せずに残っていた家族がいたのですが、爆弾はちょうどその居間を直撃したそうです。
時間的に食事時だったのでしょう。今もその一家はまだ自分たちが死んだことに気づかずに、笑いながら、
いろんなことを話しながら食事をしているらしいのです。
悪いことをする霊ではないそうです。その居間のあった場所にだれでもたつことができますが、
私はやめたほうが良いと思います。私はその声を2回目に聞いたときに、
何を話しているのかわかってしまいました。
大変嫌な気持ちになりました。
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