全話

沖縄県の怖い話

海軍壕

オレの家は旧日本海軍の大田中将が太平洋戦争の末期に自決したことで知られる通称海軍壕と呼ばれる小高い丘からわずか150mしか離れていない所にある。 しかもこの一帯は沖縄戦の中でもかなりの激戦区だったところ。
ほん怖

足を引っ張る赤ん坊

怖いかどうかわからないけど、前の彼女が体験したらしい話。 彼女の名前はOにしときます。 Oが小学2年の時に肺炎になったらしく、入院することになりました。
ほん怖

達磨

友人の知人が先月中国に行ったときに、森の中で迷子になりかけた。 そのときにどこか休憩できるところはないのかと探したところ、ふと「達屋」なる建物を見つけたそうです。入り口には誰もいないので、真っ赤な壁に黒い天井の長い通路を進んでいったら日本人と思われる達磨が・・・
埼玉県の怖い話

埼玉県の某病院

私は以前埼玉県内の某病院に勤めていました。 私のいた病棟は「出る」場所がいくつかありました。 そのひとつに集中治療室があるんですけど、私は3回ほど体験しました。
ほん怖

死刑支持者

あるところに熱心な死刑支持者がいた。 彼は、裁判にかけられた容疑者を見ては、「死刑にしろ」と騒ぎ立てた。 そして、積極的に死刑支持の運動を起こしたりもした。 しかし数年後、彼は殺人の罪でつかまり、群集が激しく死刑を求める声のなか、死刑判決を受けた。 <結論> 死刑支持の主張というのは、本当に命の尊厳さをおもんじる感情から来ているのか。
ほん怖

祖母の最期の言葉

私の祖母の最期の言葉は「し」だったそうです。 入院しててもうしゃべれない状態で、ひらがなの表が用意してあって、そこの「し」を 指さして息を引き取ったそうです。 「私は死にます」という意味だったんでしょうか。
じわ怖

チャレンジャー号の録音テープ

以下の転載は、NASAから公式発表された録音テープ(パイロット、マイケル・スミスの「うわぁぁ!」という声で終わる)の、2秒後からはじまる。離陸の瞬間からのおよその時間が分と秒で示されている。話し手の性別は、M(男)とF(女)で表されている。
ほん怖

画面の右端

ぼーっと、TVショッピングを見ていたら、TV画面の右はじに、銀色の丸が3つぽこぽことでてきた。 なんじゃ、こりゃ?と思いつつ、コインで削ってみたら…。 「はずれ」と出てきた。 ショックでまたぼーっとしてたら、だんだん隅のほうに消えていった。。
ほん怖

多磨霊園

死ぬほど怖いかわからないけど、二年前のちょうど今ごろのこと。 夜、友達四人と多摩霊園にキモ試しに行ったら、誰もいないはずの霊園内からお経を唱えてる声が聞こえた。俺だけかと思ったら四人全員聞いてた。 帰りの車の中では、みんななぜか落ち込んでて一言もしゃべらなかった。