洒落怖

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リゾートバイト

まずはじめに言っておくが、こいつは驚くほど長い。 そしてあろうことか、たいした話ではない。 死ぬほど暇なやつだけ読んでくれ。 忠告はしたので、はじめる。 これは俺が大学3年の時の話。
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神谷のおばさん

俺が中学の時「神谷のおばさん」という有名人がいた。 同級生神谷君の母親なので「神谷のおばさん」な訳だが 近所は勿論、同じ中学の奴ほとんど神谷のおばさん知ってる位有名人。 見た目は普通のおばさんなんだけど、とにかく話を聞くのも話すのも上手い人で 地元じゃ有名なヤンキーすら「神谷のおばさんに怒られちゃしょうがない」って悪さ止めるくらい
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猿夢

私は、夢をみていました。 昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。 何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。 ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。 すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。
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録音された謎の声

放送局にまつわる、怖い体験を。 俺は各地の都市に最近増えている、地域ラジオ局で仕事をしている。 これまで何社かに関わっているが、 10年前まで勤めていた局でのこと。 俺はいずれも技術を中心として、 番組制作から事務までをこなす役割だった。 (小規模な局なので常勤の従業員も3~4名しかいない)
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禁忌の日

これは取引先の知人に聞いた話である。 彼の実家は東北の日本海側。 かなり過疎の進んだ集落なのだという。 それでも最近ではかなり便利になったのだという。 彼が幼い頃には、 電気や水道が整備されていない家もかなり存在しており、 車を持っている家も殆ど無かった。
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階段の二段目

得意先が移転し、 お祝いをかねて訪れた。 そこは1階が店舗で2階が事務所。 とりあえず事務所で話を聞くからと、 店舗の奥の給湯室から伸びる階段で2階にあがる。
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古いマンション

古いマンション これは私たち夫婦が10年以上住んでいる、 築40年のマンションでの話です。 仕事帰り、 いつものようにマンション駐車場に車を停めた夫が、 地下からの階段を1階に向けて上がって来ると、
愛知県の怖い話

喪服の客

秋ごろの話なんだけど、 そろそろ恐怖心も薄れてきて、 あぁあれはきっと夢だったんだなあ と思えるようになったので投稿します。 自分は、 就職を機に愛知に出てきたんだけど、 実家はかなりのど田舎で 町民のほとんどが農業で生活してるような 過疎の町で生まれ育ちました。
大阪の怖い話

腕章の少年

私が昔住んでいた大阪S市では奇妙な噂が流れていました。 以下がその内容ですが、何せ10年も前の話なので記憶が定かではありません。 「夕方から夜にかけて、ナチスの腕章をつけた少年が街を徘徊している。 」 「その少年と目が合うと、警棒を持って追いかけられる。 」