いかにも都市伝説な話だが、
ある無職の貧乏男が、高収入のサイドビジネスに手を出した。
それは釣り餌となる虫の養殖だった。
3週間育てて、業者に返送すれば、それだけで彼にとっては大金が手に入るはずだった。
しかし、あと1週間で返送できるという時に、虫のエサが尽きてしまった。
このままほっておくと共食いを始めて全滅してしまう。
最初は自分の食べ残しを与えていたものの、自分の食事さえ満足に取れない状況でそれは長く続かなかった。
さらに悪い事は重なるもので、彼のアパートの大家が家賃の催促にやってきた。
勿論、アパート内で釣り餌の虫の養殖なんて許可されるわけがなく、
彼は必死に隠そうとしたが、ついにバレてしまい、空腹でイライラしてた事もあり、口論の末、大家を殺してしまった。
だが、幸か不幸か彼の元には、死体をうまく処理する絶好のモノがあった・・・。
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