中編

鳥取県の怖い話

車に乗った白い霊

私が学生の時に、実際に経験した話です。  その当時つき合っていたある女友達は、ちょっと不思議な人でした。弟さんが亡くなっているんですが、彼女の家に遊びに行くと、どこからかマンドリンの音が聞こてくるのです。
じわ怖

高校生の肝試し

この話は実際に新聞に載ったという前ふりで聞いた話ですが、私は実際にその新聞を見ていないし何年前かも分からないので、話を怖くさせるスパイスだと思って聞いてください。 ある高校生の男女各4人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。 夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。
じわ怖

子供の頃に住んでた家

子供の頃に住んでいた家は、現在住んでいるところから、自転車でわずか五分程度。近所に幼馴染みも一杯いたし、自分とはもう関係ない家だという認識があまり働いてなかった。 うちが引っ越した家はしばらくは空き家になっていたけど、暫くしたら若い夫婦が入居して、お門違いにも、自分の家を取られた心境になってました。それから暫くして、その若い夫婦も転居してしまい、私の元家は、またしても空き家に。この時、うっかり出来心を起こしてしまいました
じわ怖

お稲荷さん

10年程前父の田舎へ行きました。N県の山中です。 従兄弟達と夜はお約束で怖い話になりました。 そろそろネタも尽きてきた従兄弟のお兄ちゃんに私がもっともっととせがむと、「実はお隣の奥さんの話なんだけど・・・」と話そうとしました。
洒落怖

竹林にある小屋

小学生の頃の話です。 俺が行ってた小学校の側に 竹林があって、そこには怪しい人が出るから行っちゃ駄目ですって言われてたのね。 俺は結局行かずじまいだったんだけど
洒落怖

吹奏楽部の部長さん

私の同級生から聞いた話ですが・・・高校3年の時、彼は吹奏楽部の部長さんでした。吹奏楽部は、放課後旧校舎の教室を全室借りて、楽器のパートごとに練習します。そして、下校時刻には部長が全教室の戸締りをするのが決まりでした。その日も、いつも通りに彼...
ほん怖

高級住宅地の廃屋

友達の姉(仮名 H子)がしてくれた話し。本人の体験談とのこと。 長いので、分割します。怖くなかったらごめん。 ある夜、友達と三人で市内の高級住宅地にある不気味な廃屋に行くことになった。
じわ怖

【閲覧注意】足を出してはいけない

【閲覧注意・読んだら呪われる系の話です】 これは私の母の友人に起こった本当の話です。 「今日で最後か。それにしてもなんでこんな暑いのに、 布団に包まって寝なきゃいけないんだ」
じわ怖

母の会社の同僚の話

仮に村上さんとします。村上さんはいつからか、肩こりのようなもの(右肩)に悩まされていた。それまでは、そういった事に悩むような事は全く無かったそうです。 若い時に旦那を亡くしたらしく、子供もいなくアパートに一人暮らしなのだが、肩こりが始まるようになってから毎晩、不思議な気配を感じるようになったという。それも右肩あたりに。