中編

じわ怖

おじいちゃんのお通夜の…

おじいちゃんのお通夜の日の話です(長いです 当時高2の俺は、別に手伝う事も無かったので、準備が終わるまで自分の部屋で音楽を聞きながらマターリとしてたんです。
ほん怖

病院の旧館跡

高校生の時の実話。 地元の中学校時代の友達2人と近くの山に肝試しみたいなことをやりに行こうという話になった。 その山はそれほど高くなく、頂上が広場になっているさらにそばに病院が建っており、現在は使われていないその病院の旧館跡が廃墟の状態で残っている。
東京都の怖い話

白い女の子

先日、祖母の葬式のために生まれ故郷を訪れた。 そこは山と畑しかないような、いわゆる寂れた山村だ。 私が小学生の時に両親と市内に引っ越したために脚が遠のき、さらに大学に通うのに東京に出たため、そこを訪れるのは実に10年振りだった。
ほん怖

消える人

会社の後輩に聞いた、その子の友人(Aさんとしますね)のお話。 Aさんが小学生の時、積極的だったAさんは、休み時間に校庭で皆とドッジボールをして、チャイムが鳴ったので1番に教室にかけ込んで行った。
じわ怖

チャレンジャー号の録音テープ

以下の転載は、NASAから公式発表された録音テープ(パイロット、マイケル・スミスの「うわぁぁ!」という声で終わる)の、2秒後からはじまる。離陸の瞬間からのおよその時間が分と秒で示されている。話し手の性別は、M(男)とF(女)で表されている。
ほん怖

アパートのドア

以前、ある地方にあるアパートに住んでいたことがある。 霊感とかは自分では全く無いと思うし、幽霊とか見た事は無かった。 自分の住んでいた部屋は、6畳と、4畳半の2部屋があって一階の端の部屋、それまでは、ホントに何も無く、普通に暮らしてた。
じわ怖

アルバート・フィッシュが被害者の家に送った手紙の内容

親愛なるバッド家の皆様、突然の手紙をお許し下さい。私にはデービスという名の船乗りの友人がいます。 彼は日本・中国などアジア航路を主に回っている大変風変わりな人物で、この間帰国した折、私に「中国で人間の肉、それも子供の肉を食べてきた」と言うのです。私は大変驚きましたが、彼は滞在期間中ずっと人間を食べ続けでいたというのです・・・・。
洒落怖

上の階の住人

大学の友達から聞いた話だけど・・・ 自動車事故にあって鞭打ち症になったAさんは、仕事もできなさそうなので、会社を一週間ほど休むことにした。 Aさんは結婚しているが、奥さんは働いてて、昼間は一人だった。
じわ怖

美術室の電気釜

わたしの話を紹介します。  学校につきものの怪談ですが、表に出ない怪談もあるのです。 わたしが転勤した学校での話です。美術を教えているわたしは、作家活動として自ら油絵も描いていました。