短編

洒落怖

13階段

厨房のときの担任から聞いた話。ある山の中腹に墓地があった。そしてその墓地を移転させてそこに学校を作った。やがて工事も無事終わり何年かたったころ、ある先生が当直をしていた。よる見回りをしに上の階にあがるとき何気なく階段の数を数えたらしい。「1...
じわ怖

貰ったタンスに隠された秘密

友達と一緒に住んでいた事があった。 友達が、先輩から、タンスを貰った。元々はリサイクル屋で購入したものらしい。 そのタンスは、私の部屋に置かれた。 その後、よく、女性の髪の毛が床に落ちているのを見かけた。 私も友達も、自慢じゃないが女っ気なんてなかったので、なんとなく奇妙だなあ、とは 思ったけど、特に気にはしなかった。
洒落怖

ゴミ収集車の事故

母からちょっと前に聞かされた話です。 俺が2才の頃、団地内で母は外で仲のよいお隣の奥さんと談笑していた。 俺はすぐそばのゴミステーションで、その奥さんの娘さん(俺と同じ年)と遊んでいたらしい。 その時、ゴミの収拾車がステーションにバックで入ってきた。 収拾車のタイヤは、娘さんをペッタンコに潰し、俺の目の前で
じわ怖

霊能者が恐怖を感じた会社

以前勤めていた会社が幽霊が出ることで有名だった。 夜昼おかまいなしに出まくる。かなり怖かったが、一番洒落にならないのは、お払いにきた霊能者が 会社の門のところまできて「もう、二度と来ない。」と言って帰ってった。
ほん怖

迷子の女の子の答え

警備員のバイトしてた時迷子になってた女の子に「お母さんは?」って聞いたら「食べちゃった」って答えた。子供は無邪気で怖ひ。
じわ怖

飲み会の夜に起こった悲劇

会社の男性社員(50歳)が飲み会でベロベロに酔っ払ってしまったので同僚二人で家までタクシーで送っていった。奥さんが玄関先まで迎えに出て来て「もう電車もないし、あなたたちも泊まっていかれたらいかが?」という有難いお申し出を断って、またタクシー...
ほん怖

不可解な満月

オレ、おかん、叔母が 満月(のようなもの?)がガクガク変な動きをしてるのを見た。 誰にも信じてもらってない。。。
ほん怖

不思議な牌

徹麻してて、洗牌してさあ次の局、ってとこで牌が一枚足りない。 探しまくったが、なぜかその牌はキッチンのコンロの上に。 ちなみに誰も席を立っていずドアも開いてなかった。
ほん怖

見知らぬおねえさん

幼稚園くらいの頃離れた街に遊びに行って道に迷い大声で泣いていたら見た事ないおねえさんが手を引っ張って家まで連れて帰ってくれた。 親が家の前に居たので「この人に連れてきてもらったよ」って感じでおねえさんを親に見せようと思ったらもういない。 今考えたら、家も名前も言えなかったの