オススメ

じわ怖

亡くなった奥さん

タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を 残して亡くなった。 父親は仕事ででかけている時間が長く、そのあいだ隣の家に子どもを 預けていたのだけれど、深夜になっても帰ってこないのものだから、 親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもを
ほん怖

ネットの親友

ちなみに、マジ体験 結構前に「染んだHPの管理人からメールが来た」とかいう噂があったけど、それに似てるかな・・・ ネット上だけの知り合いだけど、すっごい仲が良くて、親友って呼べる奴がいたのね んで、テレホの時間中バカ話したり、マジで悩んでる時なんかは相談に乗りあったり そんな時、そいつが全然Qにも上がらなくなって、メールを出しても返事は来ない、いつも来てるチャットにも来ない、って状態になったわけ で、音信不通になって一ヶ月くらいして、いつものようにネットに繋いだら、Qにメッセージが一言だけ「ありがとう」って入ってたの それでもこっちからは全然連絡取れなくて、「こりゃいくらなんでも変だ」って思ったんで、 夏休みには実際会おう、って話してて住所は聞いてたから、連休を利用してそいつの家まで行ってみたの(同じ九州でそんなに遠くなかったからね) なんかありがちだけど、この先の展開は「○○はこの間事故で死にました」と そいつの親から聞いたんだけど、そいつ、ネット上では明るくて友達も多いぜ~、とか言ってたけど、実際はいわゆるヒッキーで登校拒否だったらしい で、「せめてもうちょっと明るくなれば」ってことでパソコンを買ってやって、そして俺と知り合ったんだけど 「今までずっと暗かったけど、あなた(俺ね)と知り合ってから少しずつ元気になってきて・・・」って泣きながら言われて 今まで閉じこもってたのに出歩きはじめたのも、「夏休みには○○(俺ね)と会うんだから、家に閉じこもってばかりはいられない」とか言って外にも出始めたらしい Qのメッセージの事を言ったんだけど、話を聞いてると、結局その母親がメッセージを送ってた、ってことがわかったんだけど(笑 でも、この時は幼稚園以来のマジ泣きだったな~
じわ怖

後悔

何年か前、大晦日に友達と遊んでから朝帰りして、 自分の部屋で寝てました。 そしたら、夢とわかってる夢をみたんです。どのようなものかというと 家に帰る途中に、電信柱や壁やらのあちらこちらに 「いのちをたいせつにしよう」や「後悔さきにたたず」 など半紙に筆書したものがペタペタはってある・・・というものなんですけれど まわりには誰一人歩いておらず、道のあちらこちらに血のようなものがとびちって いて、不気味な夢だな~と思いながら歩いてました。 そして家に近づいたときに母親に起こされて目が覚めたんですけれど、 母親はすっごく怖い顔で「この部屋で寝るな」って言うんです。 「なんで?」って聞いたら、 「今ここの上の部屋(集合住宅に住んでました)に仏様がいるから」と 言うので、なんか気持ち悪い夢見たのはそのせい?と思いました。 そのあとおせちを食べていたら、父親が 「飛び降り自殺だったからなー。」 とボヤいてました。 そのときは本気でゾッとしました。 あの人は飛び降りてから後悔したのでしょうか?
洒落怖

霊感の強い彼女

私本人が体験した話です。 今からちょうど10年前、私がまだ大学生だったころのことです。 当時、私には一つ年下の彼女がいました。彼女は霊感の強い子で、 それまでにもさまざまな体験をしていました。妙な音を聞く、街 中でおかしな人影をみる、金縛りにもよくあっていたようです。 特に、嫌な場所(彼女が言うには、空気がよどんでいるらしい) の側に行くだけで、頭が痛くなるほどでした。 「あなたの彼はあなたを救う星の位置にあります」 と言われていたことです。 現在、その白いマンションはまだ存在しています。
洒落怖

タクシーの窓

ある夜のことでした。 会社員のAさんは残業で遅くなったのでタクシーをひろいました。 タクシーの中では運転手さんといろんな話で盛り上がっていました。 そして、タクシーは山の中の暗い道を通りかかりました。 脇
ほん怖

トムとジェリー

ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、 こっそりジェリーの前から姿を消しました。ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。 トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
洒落怖

二組のカップル

夏のある日2組のカップルが海水浴に出かけました 仮にA君、A君の彼女、B君、B君の彼女とします。 A君はバイクを持っていて一人で乗ってB君は車を 持っていて残りの3人が乗っていました。 日が暮れて、帰る時にふとB君が「競争しようぜ。」 といいます。そこでA君のバイクと、B君B君の彼女A君の彼女の 乗る車とでお互いの家まで競争することになりす。それぞれの カップルは同棲しており、同じアパートで知り合った4人なのです。
ほん怖

あぶなかったね

当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。そこで、道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、どうなってもいいや、と...
洒落怖

猿夢

私は、夢をみていました。 昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。 何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。 ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。 すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。