ほん怖全話

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溺れた時に

子供の頃、泳げないのに大磯の海へ行き溺れたんだけど、
もう、太陽の光がきらきらと水面から差し込んでるのを
「わぁー、きれいだぁ」なんて感覚になって、もう苦しいとか
助けてなんて感情が無くなった時、でっかい手が後ろから
自分を抱き上げて(小学3年の時だったけど、感覚的には
脇の下から腰あたりまであったような感じ)
浜辺まで連れってってくれて「もう大丈夫だよ」って
誰かが助けてくれたんだけど、振り返ったら誰もいなかった。

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